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隠れ里の村役場(手止巡村役場)

手止巡について


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手止巡について
 手止巡郷は手止郡手止巡村(註1)の一帯を示します。

 三方を山々に囲まれたこの里は自然の恵みが豊かな所ですが、その地形の関係で外界との交流が少なく一般的にはあまり知られる事がありません。そのため手止巡郷を"隠れ里"と呼ぶ事もあります。

手止巡郷全景

 手止巡郷から南方へ下ると伽羅板村があり、さらに下ると芋毛区、脱兎区、鳴区、乃武区、水無月区などを抱える虹裏市や虹寝町、現在は洪水で流されてしまった釘遺跡(旧芋毛区)などもあります。

 近年、新たに木偶手止村や木偶区も誕生しました(註2)。

 交通面では手止巡郷へ通じる国道や県道はなく、山道になっている村道を1日程度歩かないと里へたどり着けません。

 一応車両も通れますが崖崩れなどが酷くよほどの経験者でないと危険です。道中に「落ちたら死ぬ」の看板が立てられている事からもいかに危険かが分かります。

落ちたら死ぬ

 鉄道は以前は双葉鉄道手止巡線(軽便鉄道)がありましたが、現在は廃線になっています。何か事件が発生した事が原因で廃線となったようですが、その詳細を記した文献はほとんど残されていません。

現存する唯一の資料:昭和五十八年手止巡第七試験場臨界事故現場?写真

 しかし時々270系里電(通称:奴)が走っているのを見かけることがあり、真相は謎に包まれています。

 バスも鉄道と同様に現在は廃止扱いとされていますが、時々バスが走っているのを見かけることがあり、その真相も謎に包まれています。

手止巡村バス停跡

 歴史的には、某年6月4日、当時の人口増加対策として手止郡山間部に手止巡村が設けられたところから始まります。

 開村後しばらくして、傘をもった妖精が見える等の集団幻覚や村人が檸檬檎になる等の村人発狂など不可解な事件が相次いだため、開村から数年後に手止巡郷は閉鎖され立入禁止となりました。

 その後新たに水無月区が設けられましたが、いつの間にか手止巡郷の閉鎖は解かれ、現在も"隠れ里"としてひっそり存在しています。

 手止巡郷の閉鎖から解除に至るまでの経緯はほとんど明らかにされていません。

 調査部による毎年の統計調査で里の人口は約100人で有ることが分かっていますが、役場の公式記録ではなぜか11人となっています。

 里の基幹産業は各種職人さんによる伝統工芸品の製作で"ものづくりの里"としても有名です。

 また地域文化として土着信仰が盛んで、「jun@ちゃん信仰」「もふり神信仰」の他、近年では"先輩の味方だよ"や"姫様の味方だよ"などの「味方信仰」が盛んになっています。


(註1)
 他にも「双葉郡手止巡村」など、文献や記録によって住所の表記が異なりますが、解釈の違いによるものでどれも間違いでは有りません。
(註2)
 注1での解釈により、例えば各都市が虹裏府に編入される等、表記がそれぞれで異なってきますが、注1で述べた解釈の違いによるものでどれも間違いでは有りません。

(参考資料:『虹裏府地図』『珍獣のなにココなにココ』『手止巡村史』『雨の降る村』他)
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てすとjun@ふたばについて
 隠れ里こと「てすとjun@ふたば」は、画像掲示板「ふたば☆ちゃんねる」において平成17年6月4日に誕生しました。

 当初は「スレ・レス保持数が極端に少ない」「スレにレスがないまま30分ほどすると消える」などの仕様(註)だった事もあり、荒れ果てた空気が漂い閑散としていました。

 その為か誕生から二週間あまりでトップページから外され、その後あっさり廃止となってしまいました。

 しかし…

jun@ちゃん

 里は復活しました。

 その後、相変わらずの少ないログ保持数と人口で、ひっそりと、のんびりと、そして時折エキサイティングに存続してきました。

 里にはjun@ちゃんをはじめ、もふり神、珍獣など沢山のキャラクターがいます。

 また、各種職人技をもつ住人がひっそりと暮らしています。

 今後も当里がダムに沈む事なくひっそりと生き続けることを願ってやみません。

 すべては、管理人さんのご意志のままに…


(註)
 現在は保持スレ・レス数は約500と言われています。
 また30分規制はありません。
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